micro:bit

世界で200万個以上販売され、世界中の教育現場で使われているmicro:bit(マイクロビット)。micro:bitは、私達の身の回りの問題(SDGs,etc)をフィジカルに解決出来る道具の一つです。ただ、一つだけ、micro:bitには足りない機能があります。それはインターネット接続です。

TFabConnectでは「クラウド変数」という概念を用い、子供たちに安全且つ簡単なIoTの開発環境を提供します。

クラウド変数とは

  • キャプチャ
    TFabConnect用のMakeCodeの拡張機能を読み込むと、クラウド変数への読み込みと書き込みのブロックが提供されます。
  • キャプチャ
    自分で定義したクラウド変数に値(例えば温度)を書き込み続けると、USBケーブルで接続されているPCを経由し、インターネット上のTFabConnect IoT HUBに蓄積されます。この蓄積されたデータは、お手元のスマートフォンやPCからグラフで閲覧する事ができます。
  • キャプチャ
    また、離れた場所にあるmicro:bit同士でグループを組む事が出来ます。(β版から提供) クラウド変数のスコープが拡張され、グループ内でお互いのクラウド変数を読み書きする事が出来ます。地球の裏側のmicro:bitでAボタンを押してもらうと手元のサーボモーターが動く作品が数ブロックで作れるようになります。

TFabConnectで、身の周りの問題解決に挑戦しましょう!

TFabConnectの
仕組み

TFabConnectの仕組み

デモサイト

TFabConnectのデモサイトでは、弊社のハムスター「Fab太郎(ふぁぶたろう)」のライブ映像および がクラウド上で簡単に可視化できるようになっています。

TFabConnectの仕組み
ライブ映像を見る

準備

TFabConnect α(試作版)は、お客様が規約に同意いただく事により利用頂けます。詳しくはこちらを確認下さい。

  1. PC用アプリ TFabConnect IoT Edge ( Windows用Mac用 ) をインストールします。
    ※インストール環境によってはセキュリティの警告が出る場合が御座います。
    ※β版からはブラウザさえあれば簡単に接続できるWebUSB版(アプリのインストール不要)を提供予定です。
  2. micro:bitをUSBに接続。TFabConnect IoT Edgeの画面でシリアルポートを選択し、コンセントマークのボタンをクリックします。

    ※他のアプリでmicro:bitのシリアルポートを掴んでいると競合します
  3. http://tfab.jp/connectにアクセスして「編集」をクリックして下さい。
    ※既存のMakeCodeのプログラムに拡張機能を読み込む場合のURLは、https://github.com/tfabworks/pxt-tfabconnect になります。
  4. MakeCodeのツールボックスにTFabConnectが登場すれば準備は完了です。

使い方(グラフ閲覧)

  1. プログラムを作り、micro:bitにプログラムをダウンロードします。

    変数への書き込みについて本α版(試作版)では1時間に100回までとなっています。
  2. TFabConnect IoT Edge の地球儀マークをクリックするか、お手持ちのスマホでQRコードを読み込みブラウザを起動します。
  3. 時系列での変数の変化を参照する事が出来ます。

    ※離れたところにあるmicro:bitからクラウド変数の値を参照してアクションを起こしたり、データをダウンロードして解析できるサービスはβ版で実装予定

サンプル

  • ただいまボタン

    キャプチャ
    子供が家に帰ったらAボタンを押してもらうようにします。帰宅記録が遠隔で見れるようになります。

    ※Aボタンではなく人感センサー(TFW-RK2)を使うと様々なシーン(防犯・一人暮らしの高齢者見守り・夜行性の動物の監視・来場者数のカウント・etc)での問題解決の道具の一つとして活用する事が出来ます。
  • マイクロビットで現在時刻表示

    キャプチャ
    IoTのシステム構築をするにあたり現在時刻情報は必須になります。これまでmicro:bitは現在時刻が判りませんでした。TFabConnectを使うと現在時刻が取得出来ます。

※β版で別のmicro:bitからクラウド変数を読み書き出来るグループ機能が実装される予定です。

今後の予定

2019年9月 α版リリース(本バージョン)
  • クラウド変数への読み書き
  • シングルモード(グループ機能は無し)
  • グラフは常に公開
  • 現在時刻の取得
2019年11月 β版
  • ログイン機能
  • micro:bit同士でのグループ機能(クラウド変数のスコープ指定)
  • グラフの公開範囲指定機能
2020年 正式版
  • 外部API連携(天気・IFTTT・etc)
  • micro:bit以外のデバイスとの接続(RaspberryPi・Arduino・etc)
  • 蓄積したIoTデータのダウンロード機能
  • サーバーの維持管理コストの状況によっては一部機能に対してサブスクリプション

α版(試作版)での制限・注意事項

  • 1時間に100回以上の変数の書き換えができません。100回を超えるとTFabConnect IoT Edge のコンソールに"null"というログが表示されます。1時間を経過すると制限が解除されます。
  • 書き込んだ変数の履歴は5日で消えます
  • 変数名は半角英数のみで12文字以下でお願いします
  • 変数の値は数値のみです
  • micro:bitのシリアルポート機能を他のアプリ(Windows10 MakeCode , WebUSB , etc)で掴んでいるとTFabConnect IoT Edge でポートを選択出来ません
  • 対応ブラウザはGoogle Chromeのみです